我が家はホットクック2.4Lの初代機を使用しており、ホットクックを購入してかなり年月が経ちました。
今では毎日2-3回は稼働しており、これ無しでは料理できません。
しかし、満足に使いこなせるようになるまで数年かかりました。
この記事では、ホットクックを使いこなせるようになるまでのプロセスを振り返ってみたいと思います。
これからホットクックを使いこなしたい方の参考になれば嬉しいです。
ホットクックを使いこなすまで
①公式レシピに挑戦
ホットクックを購入した際に付属のメニュー集がついてくるので、最初はそこから選んで調理していました。
良かった点
特にカレーは、鍋で作るより簡単だし、おいしいし、感動しました!
このときにお気に入りになったレシピは今でも頻度高く作っています。
極端な意見では、「ホットクック購入と同時に付属のレシピは捨ててください」なんて聞いたこともあります。
しかし、予約調理をする場合は自動調理を使用しますし、おいしいレシピもありますから、興味のあるレシピは作ってみるといいと思います。
公式レシピの中で私のお気に入りのレシピは、また他の記事でご紹介したいと思います。
悪かった点
よく言われていることですが、無水を強調したいが故に調味料をたくさん入れるレシピが多く、味付けが好みに合わないものがあります。
この不満がいちばん大きかったです。
付属のレシピ集のレシピは自動調理が大半となっています。
そのため、ホットクックをどう設定したらこの料理ができあがるのか、というプロセスがブラックボックス化されてしまい、手動調理は全然使えるようになりませんでした。
②しばらく使わなくなりました
結局お気に入りの自動調理レシピばかり作りますが、レパートリーが少ないので、しばらくすると飽きてしまい、ホットクックは全く使わなくなりました。
③手動調理を使えるようになる
しばらくお休みしていたホットクックですが、使いこなせるようになりたいとは思っていました。
そんななかで、下記の記事でご紹介している本を見つけました。
こちらは本来はホーロー鍋向けのレシピ本になりますが、ホットクックで作るにぴったりのレシピ本です。
レシピ本の詳細については、下記記事をご覧ください。
この本のレシピのほとんどをホットクックの手動調理で作りました。
良かった点
レシピ本で「フタをして中火で◯分煮る」とあるので、手動調理「ゆで」でその分数どおりに設定して料理していました。
すると、「だいたいこの料理はこのくらい煮込めばできるんだな」とか、「こういう料理がホットクックは得意なのか」といったことを、体験を通して学ぶことができ、手動調理を使えるようになりました。
④いろいろなレシピを試してみる
自分で手動調理の設定ができるようになると、
あ、このレシピ、ホットクックで作れそう!
と、なんとなくわかるようになります。
例えば電子レンジを使用したレシピをホットクックに応用することもできます。
そうして、ホットクックで作れるレシピのレパートリーを増やしていきました。
⑤今までの経験から気に入ったものを随時調理する
①〜④と経験を重ねてきた中で、お気に入りのレシピが多くできました。
あとはこれらのレシピをローテーションしていけば、毎日ホットクックでも飽きることなく、使い続けることができます!
おわりに
ホットクックに本当に満足するようになったのは、手動調理を使えるようになってからだと思います。
公式レシピを作り続けるだけでは、なかなか手動調理を使えるようにならないと思いますので、なんとか手動調理を使ってみることが、ホットクックに対する満足度を高めるキーポイントの気がします。
ぜひ手動調理にトライしてみてください!
以上です。