我が家の鼻水吸い取り器は、口で吸うタイプと電動タイプの2台持ちです。
どちらも使ってみて、双方の得手不得手がはっきりしてきたので、この記事ではふたつのタイプを比較したいと思います。
使用している機種をご紹介します
私が使っている口で吸うタイプは、こちらの鼻水吸引器です。
丹平製薬 ママ鼻水トッテ (0歳から対象) 耳鼻科の先生が考案した、お口で吸うタイプの鼻すい器
- 出版社/メーカー: 丹平製薬
- メディア: Baby Product
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使用するときは、一方を子どもの鼻にあて、もう一方を親が口に咥えて、息を吸う力で鼻水を吸い取ります。
電動タイプは、こちらのメルシーポットです。
Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503
- 出版社/メーカー: シースター株式会社
- メディア: Baby Product
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コンセントに挿して、ノズルを子どもの鼻にあてて使用します。
モーターの力で鼻水を吸い取ります。
順に比較していきます
それでは順に比較していきます。
書き辛いので、以下の文では、
【手】:口で吸う手動タイプ。ママ鼻水トッテ
【電】:電動タイプ。メルシーポット
をそれぞれ指すことにします。
(1)価格
【手】:1,000円くらい
【電】:13,000円くらい
価格差は10倍以上です。
まず鼻水吸い取り器自体を検討されている方は、お試しに【手】を購入してみてもいいかもしれません。
【手】でもコツをつかめばズルズルっと鼻水を吸い取れて気持ちいいです。
(2)持ち運び
【手】:ジップロックに入れたりして、お出かけの際の携帯も可能。
【電】:コンセントが必要なので、そんなに持ち運べない。
お出かけ先や帰省の際は、【手】を携帯します。
全然かさばりませんし、持ち運びは圧倒的に【手】の方がやりやすいです。
【電】はもともと持ち運びは想定していないと思います。笑
(3)手軽さ
【手】:ぱっと手に取って使用できる。
【電】:コップに水を汲む、コンセントを挿す等準備が必要。
【手】の動力は自分なので、自分の身と器具さえあればすぐに使用できます。
朝出発直前に玄関でささっと吸い取りたいときは、【手】を使用します。
【電】は使用前と後にコップにためた水を少し吸い取って、チューブ内を濡らす必要がありますので、【手】ほど素早い機動力はありません。
(4)洗い物
【手】:洗うパーツは下の2個。
【電】:洗うパーツは下の7個に加えて、チューブ、フタ、容器の計10個。ただ、ノズル、チューブ、容器以外は、毎日洗わなくてもいいかな…と最近思っています。
どちらも使用するごとにささっと水洗いはして、1日の最後に洗剤で洗っています。
洗い物自体は、数の少ない【手】の方が楽です。
しかし、洗い物が面倒というのはあくまでこちら側の都合であって、
大事なのは「子どもの鼻水が吸い取れること。」
お皿を洗うついでに洗うにはどちらも大差ないので、特に気にしていません。
(5)静かさ
【手】:ほとんどなし。
【電】:モーター音がします。
【電】は、日中使用する分には何も問題ありませんが、夜中にアパート等で床に直置きで使用すると、下に響くだろうな、くらいの音はします。
(6)鼻水を吸う時間
【手】:2〜3分
【電】:30秒
コップ等の事前準備は除いて、吸い取りに要する時間のみです。
【手】は子どもが暴れるので、それに奮闘する時間も含めています。
吸い口をくわえながら、全力で抵抗する子どもの鼻にノズルをあてるのは結構難しいです。
もっと吸い取れるのにな…と諦めることもあります。
時間がかかるから、子どもも嫌がるようになったのかもしれません。
【電】は子どもの鼻にあてさえすれば、本当に一瞬でジュッと鼻水を吸い取ります。
我が家では、親が自分の鼻にあてる(ふり)のを見せながら、子どもの鼻にあてる作戦でうまくいっています。
仮に子どもが暴れても、本当に一瞬で吸い取るので、パっと鼻にあてればなんとかなる…と思います。
(7)鼻水の吸い取れ具合
【手】:普通にとれます。
【電】:ものすごくとれます。
【手】はズルズルズル〜ッととれるのに対して、【電】はジュッととれます。
やはり【電】の方がパワフルなので、【手】では取れなかった奥の鼻水が【電】だと取れる感じはあります。
【手】もコツをつかめば普通にとれますが、【電】がとれすぎるので、こちらは【電】の圧倒的勝利です。
ちなみに、そんなパワフルな【電】ですが、自分にやってみたところ、全然痛くないので大丈夫ですよ。
まとめます!
まとめると以下になります。
【手】 | 【電】 | |||
価格 | ◎ | × | ||
持ち運び | ◎ | × | ||
手軽さ | ○ | △ | ||
洗い物 | ○ | △ | ||
静かさ | ◎ | × | ||
子どもの 反応 |
× | ○ | ||
鼻水を 吸う時間 |
2〜3分 | 30秒 | ||
鼻水の 吸い取れ 具合 |
○ | ◎ | ||
もともとは、口で吸うタイプの鼻水吸い取り器で満足していました。
ところが、最近子どもが口で吸うタイプを嫌がって、鼻水がうまく吸えなくなってきたため、電動タイプの購入に踏み切りました。
購入してみて、どちらのタイプも得手不得手がありますので、状況によって使い分けています。
口で吸うタイプは、お出かけ先・帰省先・朝かなり急いでいるときに使用しています。
基本的に家の中ではほぼすべて電動タイプを使用しています。
コップの準備等はありますが、鼻水吸引力や子どもが暴れないことを鑑みると、結局電動タイプの方が早いし、効果が高いです。
電動タイプは、価格が気になってずっと購入をためらっていましたが、やはりパワフルで、価格どおりの働きをしてくれます。
ズルズルと苦しそうな寝息を聞かずに済むことを考えると、価格以上の価値を感じているかもしれません。
以上です。
鼻水吸引器について以下の記事もありますので、良ければご参照ください!