一人暮らしを始めるときに、たまたま手にとった本ですが、料理初心者に本当に寄り添った内容となっており、すごく良かったのでこの記事でご紹介します。
料理に慣れて、時短を目指すようになった今でも、この本で身につけた料理のスキルは役に立っています!
おすすめするのはこちらの本です。
おすすめする理由!
①定番のメイン料理から副菜まで揃っています
ハンバーグ、肉じゃが、エビフライなどの定番のメイン料理から、きんぴらごぼう、ポテトサラダ、小松菜と油揚げの煮浸しなどの副菜まで、いろいろなジャンルの定番メニューが載っています。
今はレシピサイトを検索すれば、いろいろな料理が作れますが、定番メニューが一覧になっていて、当たり外れなくおいしい料理が作れるレシピ本が手元に一冊あると助かります。
②料理の「基本」を丁寧に説明しています
例えば、乱切りや短冊切りってどのくらいサイズで切ればいいかご存知ですか?
どのくらいの大きさで切るのかわからず、つい小さく切ってしまう…。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この本では巻頭で以下の項目を丁寧に説明してくれます。
普通のレシピ本なら当たり前すぎて書いていないことが載っています。
自己流でも料理はできると思いますが、料理のプロがおさえている基本をはじめに習得しておくと、変な癖がつくことなく、今後の料理生活もスムーズに進むのはないでしょうか。
③「はかる」ことの重要性を教えてくれる
これが、この本をおすすめする一番の理由です!
例えばハンバーグなら、「4分焼く」と定数化されており、他のレシピ本のように「焼き目がつくまで焼く」といった書き方はありません。
ですので、タイマーで4分セットしたらその間は放置することができます。
放置している間は、ハンバーグの焼き加減を気にせずに、洗い物をしたり、他の副菜の調理に時間をあてられます。
「焼く、煮る時間等を定量化して、その間はコンロは気にしない」というやり方は、後に料理をいかに効率的に作るかを考える際にも、すごく役に立っています。
おわりに
私がこの本を買ったのはもう何年も前ですが、未だに本屋さんで料理本コーナーに平積みされているのを見かけ、それほどに長く人気のある本なんだなと感じます。
このレシピ本を見ながら、定番料理をひととおり作れば、OJTで料理の「基本」をおさえることができるようになります。
本のタイトルが「料理のきほん練習帳」とあるのは、上記をねらった本であることをよく表していると思います。
これから料理を始める方、料理の基本を学びたい方におすすめの一冊です。
以上です!