我が家の3歳の子どもは、眠たくなったり、不安になったりすると指しゃぶりをする癖がありました。

歯並びに影響するとも聞くし、そろそろやめてもらおう…!
と思い、どうしたら指しゃぶりをやめられるか検討したところ、ある絵本であっさり指しゃぶりを卒業できましたのでご紹介します!
指しゃぶりのやめさせ方は?
まず指しゃぶりをやめてもらうにあたり、いろいろな方法や指しゃぶり防止グッズを調べてみました。
①指に苦い薬を塗る
口に入れたら苦い成分を指に塗って、指しゃぶりをやめてもらう方法です。
下記のようなマニキュアタイプのもの、他にクリームタイプのものもあります。

いくら口に入れても大丈夫とは言え、
摂取しないに越したことはないよね…。
②絆創膏や包帯を巻く
指を吸えないように絆創膏や包帯を巻く、という方法です。

絆創膏の衛生も気になるし、何より面倒…!
③絵本を読む
絵本で読み聞かせて、子どもが指しゃぶりをやめるよう説得する方法です。

これなら失敗したら絵本代を損するだけだし、まずは絵本を試してみよう!
ということで、最初に絵本に挑戦してみて、絵本がダメだったら他の方法を試してみることにしました。
そこで購入した絵本はこちら!
くせさなえさんの「ゆびたこ」という絵本です。
あらすじ
もうすぐ1年生なのに指しゃぶりがやめられない、主人公の「私」に、ある日突然親指にできていた指たこが話しかけてくる!というお話です。

指たこ、なぜか関西弁で喋ります。笑
声に出して読むと、大人もなんだか楽しいです!
絵本を読んだ後の子どもの反応
絵本のねらいどおり、子どもは指たこを怖がり、「自分の指には指たこは来ないよね?」と聞かれました。
そこですかさず、「今はまだ〇〇(子どもの名前)の指たこは小さいね。今指しゃぶりをやめたら、きっと〇〇のところに指たこは来ないよ。」と話しました。
すると納得したようで、子どもは指しゃぶりをピタっと辞めました。

指たこを怖がりはしますが、泣くほど怖くはない、という絶妙な怖さ加減なところも有難いポイントです。
大泣きしてトラウマになっても困りますしね。
その後怖いもの見たさからか、何回も読んで!とお願いされました。
寝ているときの指しゃぶりは?
絵本を読んでから、起きているときは指しゃぶりをやめることができましたが、
寝ているとき(寝付くときではなく、寝ているとき、です。)は半ば無意識で指しゃぶりは続いていました。
でも、いつのまにか一週間ほどで寝ているときも指を吸わなくなりました。

絵本によると、しばらく指を吸わないと指がおいしくなくなるらしいので、日中指を吸わないことで味が落ちたのかもしれません。笑
というわけで、我が家の子どもの指しゃぶりはあっさり卒業することができました。
終わりに
絵本のストーリーを理解できるようになってきた3歳頃に、この絵本を読んだのでタイミングも良かったと思います。
絵本で無事指しゃぶりを卒業できたので、他の方法は試すことなく終わりました。
あくまでも我が家の場合ですが、ご参考になれば幸いです!
以上です!